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多様性の内分泌学 ホルモンの統合的理解のために

竹井祥郎・溝口明・著

出版社

丸善出版

発行日

2021/10/30

判型

A5

ページ数

357

ISBN

978-4-621-30639-0

本体価格 5,500円
(税込価格 6,050円)

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【目次】
I.多様な内分泌現象
II.脊椎動物のホルモン
III.無脊椎動物の内分泌学
IV.進化の観点から内分泌現象を視る
【記事】
生物の成長、環境適応、行動、生殖、免疫など、個体の諸現象にはホルモンが関係している。比較内分泌学は、さまざまな生物のホルモンについて、進化の観点からその分子機構や作用を統合的な理解を目指す学問である。近年では多様な動物のゲノムデータの公表により多くのホルモンや受容体が発見され、さらに新しい細胞内情報伝達機構が明らかにされてきた。
本書は、脊椎動物・無脊椎動物の多様な生物を題材に、進化の観点から内分泌の基礎を網羅し、種々のホルモンを整理する。動物生理学を学ぼうとする学生、また、ヒト内分泌のより深い理解を目指す研究者に必読の内容となっている。

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