看護現場で「教える」人のための本 教える側と教わる側のミスマッチを防ぐために
【目次】
第1部 実際の臨床場面で指導上困難を感じた場面を再検討する
第2部 原理・原則・方法を学ぶ
【記事】
「教える」現場で起こる13のケースをもとに、その対応法と根拠を具体的に解説
臨床看護師は、後輩や新人、学生などを相手に、現場で「教える」立場になることが珍しくありません。ただ、その際の「教え方」は、自らの経験に基づくことが多く、教育的に吟味された方法とは言いにくい場合があります。本書は、長年看護教育に携わってきた教育の専門家である著者が、看護現場で遭遇する13のケースを通して、事例編ではその対処法を、解説編ではその根拠を、教育学の観点からわかりやすく解説したものです。