Dr.西&Dr.宮森の高齢者診療はエビデンスだけじゃいかんのです
【目次】
第1章 患者からのサインを見逃すな
第2章 診療中、言葉に詰まったら
第3章 家族のことを忘れていませんか?
第4章 高齢者の診療、若者と同じで大丈夫?
第5章 高齢者診療のピットフォール
第6章 忘れていませんか?入院患者にとって病院は生活の場
第7章 訪問診療、見るべきは患者だけにあらず
【記事】
高齢者を遊びのない世界に閉じ込める医療ではなく、一緒に「生きる」を楽しむべきではないか。そんな思いを実践した、高齢者診療や緩和ケアの取り組み方を紹介します。
川崎市立井田病院の診療システムは、腫瘍内科・緩和ケア・在宅部門を、ひとつの科(ケアセンター科)で担当します。患者や家族には、「抗癌剤を始めてから最期の時まで、私たちがあなたと最期まで一緒にいますよ」と言える仕組みを作っています。
高齢者診療を楽しみながら行う宮森氏の経験に基く言葉や技術を中心に、この考えを支えるエビデンスを綴ります。