【記事】
●医療用漢方148処方を図解!
●漢方処方の意図を読み取り、理解を深めるための解説書
漢方薬は適応範囲が広いため、添付文書の効能・効果だけでは医師の処方意図を読み取りきれず、誤った服薬指導につながることもあります。本書は、薬剤師にとってなじみが深い生薬を鍵に、漢方薬処方の根底にある処方意図について、読み取ることを目的とした漢方薬の解説書です。医療用漢方製剤148処方について、生薬の働きを大きく4つ(温・冷・動・補)に集約し、それぞれの生薬がどのような働きを演じているのかをわかりやすく図解するほか、漢方処方利用の実際など、服薬指導に役立つ情報も盛り込んでいます。第2版ではさらに、漢方理論の解説を充実させたほか、生薬に関するコラムを多数掲載しています。漢方処方の解釈をサポートする便利なツール(=トリセツ)として、現場ですぐにご活用いただける1冊です。