【記事】
声とは、何か?この革新的な本の中で著者は,声を恐れて取り除こうとしたり,統合失調症の兆候として理解したりする代わりに,クライエントが声に耳を傾け,声のニーズや機能を理解し,承認できるよう励ます。そして声に対する新たな反応方法を見つけ出し,クライエントの内的システムがひとつのチームとして働き始めるようにする。概念やテクニック,手順の解説に続き,詳細な臨床事例記録を含む本書は,実用的な資料を求めるセラピストにとっても,トラウマや解離性障害について深く学びたいと願う誰にとっても役立つ,素晴らしい贈り物となっている。