抗がんエビデンスを得た生薬フアイア 各種がん・免疫疾患に科学的根拠が続々登場
【目次】
第1章 免疫と病気
第2章 ファイアとは
第3章 ファイア有効成分の発見~糖鎖とは
第4章 エビデンスレベルとは
第5章 ファイアの臨床での使用法
第6章 各疾患に対するファイアの効果
第7章 コンパニオン・アニマルへのファイア療法の可能性
【記事】
2018年、英国の学術専門誌Gutに一本の論文が掲載。それは、肝臓がん手術後の患者を対象に生薬フアイアを投与した結果、投与しない群と比較して生存率と無再発率で有意差があったという内容。中国では抗がん新薬として使用される一方、免疫亢進による症状にも投与されるフアイア。この生薬由来成分を、2013年イグノーベル賞受賞医師である新見正則が各種エビデンスを元に分析。本邦医学界に一石を投じる渾身の一冊です。