福祉と住宅をつなぐ 課題先進都市・大牟田市職員の実践
【目次】
第1章 自宅で住み続けられるために ―バリアフリー住宅施策の推進
第2章 市営住宅を使い尽くせ ―団地を活用した地域の福祉拠点づくり
第3章 24時間365日の安心環境の実現 ―地域密着型サービスの推進
第4章 多様な住民のために手を尽くせ ―市営住宅と居住支援
第5章 空き家を居住支援に活かす ―官民協働による居住支援協議会
第6章 住宅・福祉部局の連携で2040年を乗り越える
第7章 自治体職員が変われば地域が変わる
【記事】
高齢化・人口減少・生活困窮と自治体の役割
超高齢化・人口減少・生活困窮にどう立ち向かうか。著者は建築のバリアフリー化、市営住宅の福祉拠点への再編、居宅介護サービスの推進、市営住宅や空き家を活かした居住支援を、住宅と福祉部局をつないで切り拓いた。課題先進都市・大牟田の鍵はここにある。その実践から自治体職員だからこそできる地方再生が見えてくる。