【記事】
社会福祉を学び始めたばかりの人を対象とした入門書。「誰もが人間らしく生きる社会」の実現に向け、社会福祉は何をすべきか・何ができるのかを、政治・経済・社会体制といったマクロな視点と生活・発達・ 困難・ニーズといった人間そのものを捉えるミクロな視点の2点に基づき提示。また、 社会福祉が社会や自分たちの生活と密接に結びついている事や、貧困などの問題は社会構造上の問題によって生じるものであり、個別に対応しては解決できない事などをわかりやすく解説。現代社会における福祉問題の本質を掴むための視座が身に付けられる一冊。
[ここがポイント]
◎ 福祉が、自分たちの生活と密接に結びついている事に気づける内容
◎ 福祉問題は、様々な社会構造上の問題が相互に関連して生じている事をわかりやすく解説
◎ 利用者・支援方法(のあり方)を通して社会を見通す能力が身に付く構成