【記事】
まずは「日本語はだいじょうぶですか?」と聞いてみよう!
多くの医師や看護師は外国人診療が苦手という.その理由は「英語が苦手だから」.しかし,外国人でもわかるように,わかりやすく話す(書く)日本語─「やさしい日本語」を用いることで,外国人診療を円滑にすることができる.
また,「やさしい日本語」は高齢者,病気や治療の影響で理解度が低下している入院患者,小さな子どもや障がいを抱えている方など,さまざまな患者に接する際にも役に立つ.
本書は医療の現場で必要とされる「やさしい日本語」を使うコツを事例から学べる一冊.