【記事】
日本のソーシャルワーク教育は長らく「ソーシャルワークに“ついては”教えるが、ソーシャルワーク“を”教えていない」と指摘されてきた。本書は社会福祉の方法論を前提に、その手段としての援助技術を、現実としての生活者と生活問題の実態からとらえなおし、方法・技術の意味づけと位置づけを再考する。また、ソーシャルワーク実践をできるだけわかりやすく言語化することを試みる。実践と理論を結ぶ入門書。
[ここがポイント]
◎ 「新・はじめて学ぶ社会福祉」を引き継いだ新シリーズ(全20巻予定)。社会福祉士・精神保健福祉士の新カリキュラムに対応した、わかりやすく、読みやすく、理解しやすい基本書
◎ 若手研究者がそれぞれの問題意識を積極的に伝える
◎ 学習をより深める演習課題、福祉の仕事を志す学生へのメッセージとなるコラムも掲載