【記事】
平均余命が男女とも80歳を超えた現在、平均寿命と健康寿命の差を短縮するため、疾病予防や健康増進、介護予防といった健康増進施策が進められています。
子どものう蝕の減少により、青年期以降のう蝕・歯周病予防がますます重要となり、さらに近年は口腔機能低下症が保険収載され、フレイルへの対応も求められるようになりました。
これらの歯科口腔保健を推進するため、本書は歯科の現状を知るうえで必要な統計調査を幅広く集積、経年的な情報として掲載いたしました。姉妹書『2021年版歯科保健指導関係資料』とあわせてご活用ください。