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透析患者 体液異常のメカニズム-尿素/ 尿酸法による解明と治療

新里高弘・著

出版社

日本メディカルセンター

発行日

2021/03/25

判型

B5

ページ数

127

ISBN

978-4-88875-320-3

本体価格 3,600円
(税込価格 3,960円)

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【目次】
第1章 細胞外液量の生理学
第2章 栄養障害と筋肉量
第3章 バイオインピーダンス法と尿素/ 尿酸法の原理と精度
【記事】
透析低血圧,難治性高血圧,肺水腫などの体液量異常は,透析医療従事者が頻繁に遭遇する合併症である.それにもかかわらず,これらの合併症のメカニズムは必ずしも明らかではなく,またその発生を予知することも困難である.
臨床の場で,透析患者の細胞外液量や細胞内液量などの体液量を知ることができるようになったのであるから,次のステップは透析患者の溢水や脱水などの体液量異常の是正,適正なドライウエイトの設定にこれらのパラメータを活用することである.そのためには,透析低血圧,難治性高血圧,そして肺水腫などの体液量異常のメカニズムを理解しておくことが必要である.

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