【記事】
◆外来でよく診る「あるある」症状に対して、その症状が出るメカニズムまで考えた病歴聴取、それを踏まえて鑑別診断するための身体所見のとりかた、検査を解説しております。さらに著者が経験した「あるある症例」だけでなく、「あるある……と思いきや実はやばやば!?なピットフォール症例」も掲載。当初の見立てが的中しなかったときの「プランB」の引き出しが確実に増えます。
◆「こういう病気のこういう症状は、こういうメカニズムで起こる」と医師が理解していれば、診断に近づくことができます。呼吸器専門医を志す若手医師だけでなく、総合診療医・一般の実地医家の皆様にも、診療を組み立てるうえで役立つ1冊です。