「なにか変?」に気づけるようになる 口腔粘膜疾患識別ガイド
【目次】
口腔がんは、口腔粘膜がさまざまな刺激を段階的に受けて発症するものであり、「昨日まで正常、今日からがん」というわけではない。つまり、「いつもと違う」という違和感を早期にキャッチし、歯科医師に伝える必要がある。本書では、そのための知識として、代表的な口腔粘膜疾患を白・黒・赤・黄の4色に分類し、写真とともに特徴を解説。さらに、日常診療で無理なく行える観察方法とポイントを伝授。情報を記録できるシートつき。
【記事】
知識編 口腔粘膜疾患を4色で知る
歯科衛生士が口腔粘膜を診るべきワケ
Part1 口腔粘膜ってなんだっけ?
Part2 色別分類!口腔粘膜疾患データベース
実践編 日常診療で確実にとらえるコツ
Part3 口腔粘膜疾患見落とし防止マニュアル
Part4 正確な診断につながる検査のポイント
<特別読み切り>
患者本人によるセルフチェックを勧めよう!
感染症により口腔粘膜に症状が生じる疾患
巻末付録 口腔粘膜疾患識別シート