退院援助をめぐる社会科学的な探究
村上武敏・著
【目次】
序章 医療福祉の対象と方法をめぐって――本研究の課題
第一章 医療福祉の対象論にかかわる先行研究と本研究の位置づけ
第二章 MSWの実践の特異性と対象認識の変化
第三章 医療福祉における対象者の生活実態――対象の社会科学的認識を目的として
第四章 1990年代以降における国民生活と社会保障の特徴
第五章 考察――医療福祉の対象と方法
終章 医療福祉の課題と展望
第一章 医療福祉の対象論にかかわる先行研究と本研究の位置づけ
第二章 MSWの実践の特異性と対象認識の変化
第三章 医療福祉における対象者の生活実態――対象の社会科学的認識を目的として
第四章 1990年代以降における国民生活と社会保障の特徴
第五章 考察――医療福祉の対象と方法
終章 医療福祉の課題と展望
【記事】
医療ソーシャルワーカー（MSW）の援助対象者の生活実態調査および国民生活と社会保障の動向について総合的に検討するなかで、「医療福祉」とは何かを社会科学的に明らかにするとともに、貧困と社会的孤立が拡大する現代にあって、誰一人あきらめることのない相談援助の方法論について提起する。