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器質か心因か

尾久守侑・著

出版社

中外医学社

発行日

2021/01/20

判型

A5変

ページ数

126

ISBN

978-4-498-22926-6

本体価格 2,000円
(税込価格 2,200円)

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【目次】
第1章 器質か心因か
第2章 鬼の首をとった気になる前に
第3章 心因反応の方程式
第4章 メスの深さ
第5章 “病気”でないことの伝え方
第6章 動揺が症状に影響を与える
【記事】
内科診療のなかで,明らかに心理的な反応にみえる身体症状の背景に,身体疾患が隠れているのを経験することはないだろうか.「器質か心因か」を巡る状況は内科医にとって非常にcommonな診療場面であるにもかかわらず,そのアプローチについては意識が向いてこなかった.そこで本書では,精神科の世界で古くから報告されてきた概念である「心理的加重」を紹介する.器質因があると心因反応がより起こりやすくなる現象への理解は,内科医の臨床レベルを数段向上させる.

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