【記事】
医師が患者を“Difficult Patient(困った患者)”と感じる要因は、決して患者のみにあるのではなく、環境要因、ひいては医師要因が関与しています。本書の目的は、医師がDifficult Patientに適切に対応し、患者中心の良質な医療を提供するために必要なスキルを獲得すること。「怒っている患者」「ノン・アドヒアランス」から「悪い知らせ」を伝える場面まで、様々な場面でついやってしまう“しくじり症例”と、それではどう対応すべきだったのかという具体的な技法を、要因分析とともにシナリオ化。若手医師からベテラン医師まで、明日からの診療に活かせる1冊です!