筋腱完全温存AL-Supine THAの手術手技 仰臥位前外側アプローチ
【目次】
1. 筋腱完全温存の達成には,まず解剖学的理解が必要である
2. 手術の準備
3. 手術手技Ⅰ:皮膚切開から骨頭切除まで
4. 手術手技Ⅱ:大腿骨操作 ステムファーストを推奨
5. 手術手技Ⅲ:寛骨臼操作から創閉鎖まで
6. 展開不良およびトラブルケースへの対処
7. 筋腱完全温存ALSアプローチに適したステム選択
8. 解剖学的大腿骨形状とステムアライメント
9. ステムの中間位設置と前傾位設置別のFEM解析
10. カップアライメントの調整
11. 過大前捻・過小前捻に対するステム選択は?
12. 大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭置換術への応用
13. 安全な可動域訓練と筋力訓練
【記事】
THAをレベルアップしたい医師のための仰臥位前外側(ALS)アプローチの解説書
THAのなかでも最小侵襲手術である仰臥位前外側(ALS)アプローチに特化して解説した手術書。
ALSアプローチを実施するために必要な解剖学的特性,基本⼿技について,わかりやすいシェーマを⽤いて各⼿技のステップに応じたコツとピットフォールを解説。どの施設でも行えるように,少人数で特殊な器具や特別な体位を要することなく⼿術を完遂できることを目指した内容となっている。
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