臨床に役立つ消化器病理 ギュッと1冊!まるごとBOOK Web動画付-
【目次】
第1章 病理のことばをつかむ! コミュニケーションの基本はことばから
第2章 病理診断の流れをつかむ! 顕微鏡標本になるまでの流れと各病理検体の“あれこれ”
第3章 臓器の正常をつかむ! 異常を理解するための正常組織像の復習
第4章 疾患のポイントをつかむ! 消化器病理を理解する最重要病変35
第5章 臨床力のアップをねらう! 実践! 臨床像と病理像の詳細対比
【記事】
本書は消化器病理の基礎の基礎から臨床までを、写真や図をふんだんに使って解説し、病理検体の扱いで分かりにくいポイントなどを、web動画で補強した「超」入門書になります。
第1章「病理のことばをつかむ」、第2章「病理診断の流れをつかむ」、第3章「臓器の正常をつかむ」、第4章「疾患のポイントをつかむ」など病理診断に関する基礎知識部分では、しっかりとポイントを押さえられ、第5章「診療力のアップをねらう!」で、臨床像と病理像の詳細対比の仕方について、著者らの施設での経験や蓄積から解説し、実際の症例で、その一端を疑似体験してもらえるような工夫がされています。
より実践的で、臨床に役立つエッセンスを、30本の動画とともに、まるごとギュッとまとめました。病理や検体処理を敬遠していた人たちにこそ、手に取っていただき、明日からの臨床に役立てていただきたい1冊です。