【記事】
「解剖学」は医学基礎科目の中でもっとも基本的な避けて通ることはできない科目であり、人体の様々な問題に直結するため複雑・精巧な内容で、難しく覚えづらい科目だが、完全な理解が求められる。そのため「解剖学の単位」を修得するハードルは高い。本書の利用により誰でも「塗り絵で覚える解剖学」としてカラダで覚えることができ、医療系の単位習得のためのハードルをラクラク超えることができる。本書の構成は左ページに簡単な解説記事、右ページはモノクロの大きな・精巧な線画が印刷され、図・テキストともに複雑すぎず、簡単すぎず、エッセンスでまとめられた手ごろな内容となっている。医学生をはじめ保健学科・看護学科・薬学の学生にとって、「マイ講義ノート」として有用であり、各種国家試験での必要最低限の解剖学用語と部位を確実に理解し、将来のベッドサイドでの応用問題への基礎固めとなる。
補訂版では各ユニットの最後の国試過去問を刷新