【目次】
1章 患者・家族等が医療・ケアに納得をしていない場合
2章 有益な医療・ケアの実施について患者の同意が得られない場合
3章 患者が無益(ないしは有害)な医療・ケアを望んでいる場合
4章 患者の意思決定能力に問題があると思われる場合
5章 意思決定できない患者の医療・ケアの方針を決めなければならない場合(1)
6章 意思決定できない患者の医療・ケアの方針を決めなければならない場合(2)
7章 患者の情報の取り扱いをめぐり問題が生じている場合
8章 患者を中心に医療・ケアの方針を決定することが困難な場合(1)―家族等の影響
9章 患者を中心に医療・ケアの方針を決定することが困難な場合(2)―医療・ケア従事者や第三者の利益や不利益
10章 患者を中心に医療・ケアの方針を決定することが困難な場合(3)―法律などの要因
【記事】
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●対応が困難である多種多様な事例を10章に分類し,それに関連するガイドライン,法律,判例などを示しながら詳しく解説.
●各章では,「コンサルテーション前に確認しておく考え方」と「コンサルテーションにおける注意点」を掲載.前半の「考え方」では必要とされる知識を,後半の「注意点」では具体的にコンサルテーションを行う際のノウハウを学ぶことができる.