PT/OT/STのための 臨床に活かすエビデンスと意思決定の考えかた
【目次】
序章 玉石混交の情報から治療法を決めるスキルが求められている
第1章 エビデンスと世の中の情報を取捨選択するための基礎知識
第2章 患者の価値観・希望
第3章 治療法を決定するための目標設定とコミュニケーション
第4章 臨床における意思決定過程
【記事】
臨床に携わる療法士にとって、「臨床」と「研究(エビデンス)」は欠くことのできない要素といえる。本書ではその両者を融合することの必要性を説くとともに、患者の価値観という大切な要素もそこに組み合わせる。エビデンスの活用だけで適切な意思決定ができない場合に、自身の経験、また患者の価値観をどのように反映させていくか、治療に必要な知識を情報へ転換し、活用するスキルを身に付けるための具体的な指針を提示する。