アレルギー疾患療養指導士認定試験ガイドブック アレルギー疾患療養指導士の学習課題と到達目標
【目次】
第Ⅰ章 アレルギーの発症メカニズム
第Ⅱ章 アレルゲンと環境
第Ⅲ章 成人気管支喘息
第Ⅳ章 小児気管支喘息
第Ⅶ章 アレルギー性結膜疾患
第Ⅷ章 食物アレルギー(FDEIA・OAS)
第Ⅸ章 アナフィラキシー
第Ⅹ章 その他のアレルギー
第Ⅺ章 免疫療法
【記事】
『アレルギー疾患療養指導士認定試験ガイドブック』は、CAI を目指す方にとって公的テキストとなります。臨床現場で遭遇するあらゆるアレルギー疾患を網羅し、基本病態、症状、診断、治療、対応といった内容が分かりやすく解説されています。
一般的なアレルギーテキストと比較して本ガイドブックの特長といえる点を以下に述べます。
1. 病態から掘り起こして理解される治療法・対応について具体的な指導方法、実践方法が述べられていること
2. 服薬やアドヒアランス維持のためのコツが記載されていること
3. 章の最後に確認テストがあり理解を深められること
4. 節ごとに到達目標が示されていること
5. お役立ち情報などアレルギー診療を実践する上での情報が網羅されていること
幅広い読者の理解が得られるよう、全体に平易な記述を心がけ、イラストも多用しています。また、CAI を目指すコメディカルスタッフのみならず、日ごろアレルギー患者の診療機会が多い一般医家にもお役立て頂けると思います。