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肺炎を正しく恐れる

大谷義夫・著

出版社

日経BPマーケティング

発行日

2020/09/10

判型

A6

ページ数

206

ISBN

978-4-532-26442-0

カテゴリ
本体価格 850円
(税込価格 935円)

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【目次】
第1章 新型コロナウイルスによる肺炎は、これまでと何が違ったのか?

第2章 かからない、うつさないために

第3章 リスクが高い人、低い人の違い

第4章 日本人はなぜ肺炎で死ぬ人が多いのか?

第5章 「最期は肺炎」を避けるために今すぐやるべきこと

第6章 実録・新型コロナにかかった医師
【記事】
新型コロナウイルスは社会の姿を一変させた。

このウイルスに感染すると、風邪のような症状だけで済むこともあれば、

肺炎を発症し、命を落とすこともある。

症状が全くない人からもうつることが分かり、不安は募るばかり。

こうした状況で一番大切なのは、この感染症を正しく理解し、正しく恐れること。

「肺炎」については、誰もがその名前を知っているが、実態を理解している人は少ない。

そもそも肺炎はどのような病気か、なぜ肺炎で亡くなる人が多いのか。

新型コロナウイルスによる肺炎は、これまでとは何が違うのか。

なぜ、一気に悪化してあっという間に亡くなる人がいるのか。

肺炎を避け、予防するにはどうすればいいのか――。

呼吸器内科医として肺炎と向き合って30年、

実際に新型コロナの肺炎患者も診察し、テレビにもたびたび出演する、

池袋大谷クリニック院長の大谷義夫さんが解説する。

肺炎は、新型コロナウイルスに関わらず、日本人にとって身近な怖い病気だ。

現在、日本では年間で13万人を超える人が肺炎で亡くなっている。

新型コロナウイルスによる肺炎を正しく恐れることができれば、

将来の肺炎対策につながり、日本人の健康長寿に貢献できるのだ。

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