【記事】
コグトレ シリーズ第5弾、
コミュニケーションが苦手なお子さんが学校や社会で困らないために
話題の“コグトレ”を系統立てて学べるシリーズです。
子どもの対人支援には「身体面」「学習面」「社会面」の3方面からのアプローチが欠かせません。
これまで“コグトレ”シリーズでは、身体面の支援として『不器用な子どもたちへの認知作業トレーニング』(2014年刊)、学習面の支援として認知機能強化トレーニングの『コグトレ』(2015年刊)、『やさしいコグトレ』(2018年刊)、社会面の支援として、『社会面のコグトレ 認知ソーシャルトレーニング 1 段階式感情トレーニング/危険予知トレーニング編』(2020年刊)を刊行してまいりました。
学習面、身体面、社会面の3方面から、困っている子どもを支援するコグトレです。
社会面のコグトレでは、既刊の前編で「段階式感情トレーニング/危険予知トレーニング」を扱いました。
後編となる本書では「対人マナートレーニング/段階式問題解決トレーニング」を扱います。実際の場面を想像しながら、柔軟な思考を育めるよう工夫されたワークシートを、学校で、ご家庭で、無理なく、楽しくお取り組みください。
■コグトレとは
認知機能に含まれる5つの要素(記憶、言語理解、注意、知覚、推論・判断)に対応する「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」力を伸ばすための、紙と鉛筆を使ってできるトレーニングです。