【記事】
臨床検査ガイドの決定版として,医師,コメディカルスタッフに愛用され続けるベストセラー.日常臨床におけるプラクティスの変化や新規検査の導入・旧検査の改廃に伴い項目を全体的に見直して整理し,最新情報を盛り込んで前版よりさらにわかりやすく,使いやすく改訂した.各項目の冒頭に「デシジョンレベルの表」「基準値の表」を設け,「検査によって何がわかるか」「どういうときに検査するか」「測定上の注意」「異常値が出る疾患」「予想外の値が得られた場合にはどうするか」「異常値がみられた場合の検査の進め方と対応」「保険適応の条件」など,見やすく整理して解説している.