【記事】
ソーシャル・キャピタルは、今や厚生労働省等において重要な政策目標の一つとして捉えられる概念となった一方で、研究データの蓄積もまだまだ必要である。このような現状に鑑み、主要なソーシャル・キャピタルの評価・研究方法を概観した上で、実証研究の手法と成果を紹介したのが本書である。研究者・実践者・政策立案者など関係者のすべてが勝者となるwin-winの関係を築き,研究成果を政策・実践に応用するための視座を提示した一冊。
[ここがポイント]
◎健康・福祉に関する主な研究方法と実証研究の実際を紹介。
◎ 政策・実践に研究成果を応用するための視座を提示。