【目次】
第1章 生殖医療と周産期医療の連携をどのように考えるのか?
第2章 不妊の背景因子と周産期予後
第3章 内科的・外科的疾患における妊孕性と周産期予後の問題
第4章 高度生殖技術が周産期予後に及ぼす影響
第5章 周産期医療における問題:生殖医療との関連
第6章 臨床現場での生殖医療と周産期医療の連携
第7章 ガイドライン,法律,倫理など
第8章 将来に向けた研究
【記事】
生殖補助医療で生まれる児の割合は今や18人に1人となっており,周産期医療の現場ではART妊婦を診察しない日はない.本書ではこれまで蓄積された,妊娠高血圧症候群,胎盤異常,早産,低出生体重児,SGA,新鮮胚・凍結胚などのエビデンスをまとめている.また,新たな可能性として,胎盤形成不全が原因の疾患の予知・治療ついても解説する.
生殖医も産科医も必読の1冊!