THE 心臓リハビリテーション 症例で紐解く超実践ガイド
【目次】
序章:さあ、心臓リハビリテーションを始めよう
-仲間・場所・物品の確保-
第1章:心臓リハビリテーション実施の基本原則AKK
-A安全に・K効果的に・K継続的に-
第2章:心不全と運動療法
第3章:運動とプラスα
第4章 実例で学ぶ心臓リハビリテーション
終章 30年後の心臓リハビリテーション
【記事】
近年、「心不全パンデミック」という言葉に象徴されるように、超高齢社会において心不全をはじめとする心機能に障害を抱える患者が増加し続けている。
こうした傾向と呼応するように「心臓リハビリテーション(心リハ)」がカバーする範囲も広がり、その必要性も年々高まってきている。いまや心リハに関する知識は一部の関係者のみならず、すべての医療者にとって欠かせない時代に差し掛かっている。
本書は、こうした時代的背景のもとに、すべての医療者を対象として、心リハに関する様々な基礎知識や各種データ(CPXなどの検査結果やエビデンス)の活かし方など、日本を代表する専門医療機関における豊富な実例を交えて、わかりやすく、すぐに役立つ内容を網羅した“超実践ガイド”である。