医学書のことならお任せください

日本医書出版協会認定
医学書専門店

営業時間

10:00-19:00
(平日)
11:00-19:00
(日・祝祭日)

定休日なし(臨時休業有・お盆・年末年始等)

山形市大野目3-1-17

電話023-631-6001

FAX023-632-1168

高陽堂書店ロゴ
カートを見る 0
0円

現在カート内に商品はございません。

止血法の歴史

サミュエル・C・ハーヴィ・著・川満富裕・訳

出版社

時空出版

発行日

2020/03/10

判型

A5

ページ数

162

ISBN

978-4-88267-070-4

カテゴリ
本体価格 2,500円
(税込価格 2,750円)

出版社の在庫状況により、
お取り寄せできない場合がございます。

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
【目次】
第1章 止血法のはじまり

第2章 血管解剖のはじまり

第3章 古代の切断術と止血法―外科の黄金時代

第4章 中世前期の止血法―焼灼

第5章 中世後期の止血法

第6章 パレと結紮法

第7章 ターニケット

第8章 18世紀の止血法

第9章 止血鉗子

第10章 リスターと結紮法
【記事】
大量出血で死なないために、古代より戦争、狩猟、労働によるケガ、切断術などの場面で、圧迫法、外用薬、焼灼(しょうしゃく)法、結紮(けっさつ)法など様々な止血法が試みられてきた。しかし近代までは焼きごてによる残酷な焼灼法が主流であった。結紮法は手技が面倒で糸が化膿を引き起こしたが、焼灼法は化膿を抑えたからである。ルネサンス時代に結紮法が復活し、17世紀にターニケットの発明による強力な一時的止血が可能となり結紮法が普及する。血管解剖の知識、止血機序の解明、鉗子、結紮糸の改良、消毒法の発明により、止血法が完成するまでを辿る。

カテゴリ一覧

ページトップへ