【目次】
1章 画像解剖学の基礎
2章頭部の画像診断技術
3章 胸部,心・大血管の画像診断技術
4章 腹部(消化器,泌尿器・生殖器)の画像診断技術
5章 乳腺の画像診断技術
6章 脊椎・骨軟部・関節の画像診断技術
【記事】
専門科目「画像診断技術学」の教科書。「1章 画像解剖学の基礎」では,読影の前に知っておくべき解剖や正常画像などの基礎知識を解説。「2章 各部位の画像診断技術」では,冒頭に「Check」を設け,各疾患の画像を読影するにあたり押さえるべき要点を記載し,1冊で基礎的な内容から臨床的な内容まで網羅している。
診療放射線技師が放射線科医の「画像診断のサポート」をするために必要な疾患・病態の知識を前提に,描出される結果だけを記述するのではなく,なるべく理由も踏まえて解説した。また画像所見において「density & signal」という表を設け,CTやMRIでの濃度および信号強度を一覧にした。