【記事】
麻酔を用いた手術、抗生物質による治療―。現代ではあたりまえの治療方法が生まれたのは、わずか100年ほど前のことです。それまで、人々はどのようにけがや病気を治療してきたのでしょうか。
医学は、細菌説からワクチン接種、ペニシリンの発見など、偉大な先駆者たちのブレイクスルー(大発見)によって発展してきました。
本書は、そのような先駆者たちにスポットライトを当て、先史時代の原始的な治療法から現代の先端医療に至るまで、医学が発展してきた歴史を紹介した一冊です。感染症や麻酔など、医学を17のテーマに分け、写真と年表を用いてわかりやすく解説します。