【記事】
理学療法教育モデル・コア・カリキュラムにおける骨関節障害理学療法学に準拠した項目立てになっており,項目ごとに〔I. 学習目標〕〔II. 予習課題〕〔III. レクチャー〕〔IV. アクティブ・ラーニング〕〔V. 学習目標への到達度評価〕〔VI. 問題の解答〕から構成されている.グループ学修やディスカッションを活用したアウトプット型の学修スタイルをベースに構成されており,学生が能動的に物事に取り組む「姿勢」が養われ,汎用的能力・自分で考える力・物事を動かす力が身に付けられる.授業のサブテキストとしても,学生が効率的に一人で予習・復習できる構成に工夫されており,養成校の全ての学生にとって有用な一冊になっている.