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「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる 思考、記憶、知能、パーソナリティの謎に迫る最新の脳科学

カーヤ・ノーデンゲン・著・羽根由・枇谷玲子・翻訳

出版社

誠文堂新光社

発行日

2020/01/18

判型

B6

ページ数

254

ISBN

978-4-416-51932-5

カテゴリ
本体価格 2,000円
(税込価格 2,200円)

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【目次】
第1章 思考の進化、または思考の革命

第2章 パーソナリティを探して

第3章 記憶と学習

第4章 脳内GPS

第5章 感じる脳

第6章 知能

第7章 マルチタスク

第8章 脳は文化をつくる

第9章 脳で食べる

第10章 薬物依存症

第11章 道は続く
【記事】
★「脳科学が私たち自身をどこまで解明できたのかがわかる、日常に活かす脳科学の本として理想的な一冊」

★中野信子氏(脳科学者)推薦!

ノルウェー発、脳科学から解き明かす「人間とは何か」。

ノルウェーで出版後、世界21か国で翻訳出版されている、世界的ベストセラーです。

ノーベル生理学・医学賞受賞者マイブリット・モーザーが序文を寄せています。

「本書『「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる』でカーヤ・ノーデンゲンは、脳の組織や機能、メカニズムに関する新たな研究成果を楽しく紹介し、研究上の発見と自らの体験を魅力たっぷりに編み上げています。毎日のちょっとした出来事を使って科学を説明することで、読者の知識を増すだけでなく、もっと知りたいという思いをかき立てます。遊び心に満ちた彼女の説明を聞けば、知りたがり屋の子どもたちでも経験豊かな研究者でも、知的好奇心のスイッチがカチリと入ることでしょう。」

私とは何か、人類はなぜ繁栄できたのか、心とは物理的なものなのか。

哲学や進化学、文化人類学にもつながる神経科学の学問としての奥行きの深さに、知的好奇心が刺激されます。

実用にも研究にも偏りすぎることなく、平易で簡潔な文章で描いた、大人の教養書籍の世界的決定版です。

【本書で紹介される、脳科学の最新研究】

・モーツァルトを聴くと頭が良くなる(でも、マドンナでもいい。つまり、音楽を習うことは脳にいい)。

・タクシー運転手は、記憶を司る「海馬」が発達している。しかも、ベテランほど大きくなっている。

・人工甘味料では脳を欺けない。逆に、満たされない脳が余計に糖分を欲し、炭水化物を摂らせようとする。

・眉間の「怒り筋肉」にボトックス注射をすると、顔がリラックスし、90%が抑うつ状態から解放された。

本書の末尾には「索引」「出典の一部」を掲載。

本文と合わせて総ページ数は272ページです。

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