患者トラブル vs 応招義務-医療とスタッフを守るために
【目次】
I 医療現場で応招義務の判断が問われている
II 患者トラブルが解決できない背景
III 応招義務を捉え直す
IV 応招義務に縛られない新しい考え方
【記事】
スタッフが疲弊しないために医療が継続していくために大切なこと
長年にわたって患者トラブルを解決してきた著者がたどり着いたトラブル解決の答えは、「“応招義務”の捉え直し」。解決できないトラブルで医師もスタッフも疲弊してしまっては医療が存続できない。「診療をお断りする」事例から展開する本書は、医師の働き方改革のためにも応招義務を捉え直すきっかけになれば、と、大阪府保険医協会で長年トラブル解決の相談に乗ってきた著者、そして弁護士、応招義務研究家が総力をあげてまとめたもの。