【記事】
本書は,慢性疼痛における疾患・症状別の漢方治療について西洋医学,中医学,日本漢方,鍼灸とさまざまな視点から解説をしています。漢方・中医学理論にもとづいた慢性疼痛のとらえ方や,具体的な治療法を体系的に学べる構成になっています。特集とインタビューでは,現代医療における慢性疼痛の漢方(鍼灸)治療の位置づけと役割について掘り下げています。また,日常の臨床における慢性疼痛治療に漢方を取り入れられるように,さまざまな症例・疾患を多数提示。コラムでは,気軽に実践できる漢方ライフについて「痛み」をテーマに“薬膳”“ツボ押し”“養生”の視点から紹介しています。