【記事】
LDは、学習に必要な能力のうち、聞く・話す・読む・書く・計算する・推論するの、少なくとも1つの領域で著しい困難を示す発達障害のひとつ。本書は、LDの子どものまわりの子どもや大人たちが、具体的かつ身近に障害を知るための絵本です。まわりにいる子どもがふしぎだと思う行動を取り上げ、その行動の理由と思いをLDの子どもが本人のことばで語ります。認知の特性からくる、そうせざるを得ない理由がわかれば、対応方法もわかってきます! 2006年刊行の好評書を制度改正や新たな知見を加えて構成し、より見やすくわかりやすくしました。