【記事】
培養細胞は生き物であり繊細で外界からの刺激に敏感なため、細胞を培養するためにはさまざまなノウハウが必要で、プロトコールにすべてを記載しきれないことが多く、成書だけでは説明が不足しています。また、iPS細胞の発明により、培養細胞が基礎研究だけでなく広く産業利用・医療応用される機会が増え、同時に細胞培養に携わる方々が増えてきました。
本書は、2015年から2016年にわたって月刊誌「PHARM TECH JAPAN」に掲載した『本当に知ってる?正しい細胞培養の手法』を再編集したもので、培養を始めて間もない方だけでなく、長く培養経験のある方にとっても有益な情報が満載の1冊です。