【記事】
精神症状に漢方が効くって本当?! 漢方処方初心者向け、“超”入門書
診察をしていると、“抑うつ”や“不安”、”不眠”といったコモンな精神症状に出会うことが多くなってきました。また、最近、”認知症のBPSD”も増えてきています。「すぐに、向精神薬はちょっと…」と思うなら、軽度であれば漢方は有用で、漢方を勧めるのも一つの手です。
本書は、抑うつや不安、不眠、認知症BPSDの興奮・焦燥・アパシー、向精神薬の減量サポートと併用に有用な方剤や具体的な処方を紹介。精神症状の患者に出会うことが多くなったプライマリ・ケア医や漢方をあまり使ったことがない精神科医でも、本書を読めば、精神症状における漢方の立場がよくわかり処方できるようになること、間違いなし!