【目次】
■第1章 成育基本法とその周辺
■第2章 乳幼児健診のこれまでとその周辺
■第3章 1か月頃の健診
■第4章 4か月頃の健診
■第5章 10か月~1歳頃の健診
■第6章 1歳6か月頃の健診
■第7章 3歳児健診
■第8章 5歳頃の健診
■第9章 乳幼児健診の事後フォローアップと周辺事業,予防接種
■第10章 母親の抑うつとその周辺
■第11章 児童虐待をめぐる問題
■第12章 乳幼児健診と障害の発見
【記事】
乳幼児健診にあたっての心構えから診察の手順,見落としがちな症状,発達の診かた,母親の心の問題や事後フォロー,さらには,近年増加している児童虐待をめぐる問題まで,著者の豊富な経験をもとに詳細に解説.小児科医や保健師,栄養士,計画と設計を行う行政担当を含め,健診に携わるすべての人の必携の一冊である.新版では,成育基本法の成立をふまえた視点から大幅に手直しした。