【記事】
専門基礎分野において疾病の病態・診断・治療を学ぶためのテキストシリーズ(全14冊)の内分泌・代謝疾患編。第一線で活躍する医師と看護師の共同編集により、看護学生に必要な知識を網羅。(1)さまざまな症状が理解できる、(2)診断の進め方、考え方がわかる、(3)臨床看護に結びつく知識が得られる、の3点を重視してビジュアルに構成している。糖尿病をはじめ、内分泌・代謝疾患の多くは全身性・慢性的という特徴をもち、生涯にわたって管理・ケアを必要とする。本書は内分泌・代謝疾患の病態・治療を第一線で活躍する現場の医師たちがわかりやすく解説し、患者の生活に寄り添った教育も紹介することで、本書で学んだ生徒がチーム医療の要となり、また患者のよき伴走者となるよう構成した。