【記事】
互いに顔も知らない医師と薬剤師の電話越しの疑義照会を円滑に有意義なものにするには?よくある事例,薬剤ガイド,スキルアップの取組み,制度の解説満載のガイドブック
•お互いに顔も知らない医師と薬剤師の間柄,電話越しの疑義照会を円滑に,そして患者にとって有意義なものにするには何が必要だろうか?批判ではなく,互いに理解し合えるヒントになる本をめざした.
•今後は医師も薬剤師も,患者の「かかりつけ」となることを求められる.本書で,互いに気持ちよくコミュニケーションをはかり「かかりつけ」制度を推進していくための考え方を知ってほしい.
•第1章:実例を用いたケースアプローチから始まる.興味深いエピソードを読みながら,何が落とし穴だったのか?「かかりつけ」に求められる思考回路(ロジカルシンキング)や対応策などが楽しく読み進められるよう工夫した.
•第2章:調剤業務での日々の薬剤チェックに便利な各領域の薬剤一覧を,腎機能に合わせた投与量早見表付きで配置,さらに専門医による疾患や薬剤の最新解説を簡潔にまとめた.
•第3章:今後の日本医療の方向性やかかりつけ薬剤師に求められるワンランク上の様々な考え方や情報を,薬剤師の視点から分かりやすく解説している.
•第4章:かりつけ薬剤師についてのセミナーの講師経験の豊富な著者が,最新の情報を満載して解説した.