【目次】
I 血管を扱うための手術器具と基本手技
II アプローチ法
III 腎,尿管,副腎の手術
IV 骨盤内臓器,後腹膜腔の手術
V 腎移植,バスキュラーアクセス
【記事】
現在,わが国の外科領域では内視鏡外科手術,ロボット支援手術が手術療法の第一選択になりつつある。しかし,手術を安全で確実に完遂するためにオープンサージャリーが適応となる症例がある。ロボット手術の先端を行く泌尿器科においても,オープンサージャリーが適応となる症例が確実に存在する。ロボット手術時代の今だからこそ,本書で泌尿器科のオープンサージャリー手技を学んでいただきたい。