ケアするまちのデザイン 対話で探る超長寿時代のまちづくり
【目次】
1 ケアとまちづくりはどこで出合うのか
2 誰がまちをケアするのか─魅知普請の創寄りとチーム永源寺
3 何がケアとまちをつなぐのか─地域包括ケア幸手モデル
4 ケアするまちをどうつくるのか─Share金沢、三草二木 西圓寺
5 ケアとデザインの再会と深化
【記事】
ケア×デザイン=地域共生社会
医療・介護・福祉が連携し、支援が必要な人々を地域で支える「地域包括ケア」。そこに住民の主体的な支え合いを加えた「地域共生社会」が提唱されている。しかしその実現は各地域に委ねられているのが現状だ。本書では、地域課題を住民たちが解決する手助けをする「コミュニティデザイン」の第一人者が地域包括ケアの先進地域を訪ね、「地域共生社会をつくるもの」を探る。答えは、ケアとデザインを組み込んだまちづくりにあった!