この患者・この症例に いちばん適切な薬剤が選べる 同効薬比較ガイド 2 第2版
黒山政一・編代・明石貴雄・厚田幸一郎・片山志郎・髙橋美由紀・平山武司・編
【目次】
1 消化性潰瘍治療薬(プロトポンプ阻害薬・H2受容体拮抗薬)
2 制吐薬(5-HT3受容体拮抗薬・NK1受容体拮抗薬)
3 気管支喘息治療薬・気管支拡張薬(吸入ステロイド薬・β2刺激薬)
4 過活動膀胱治療薬
5 前立腺肥大症・排尿障害治療薬(α1遮断薬)
6 血糖降下薬(SU薬、即効型インスリン分泌促進薬、DPP-4阻害薬、GLP-1アナログ、SGLT2阻害薬)
7 インスリン製剤
8 骨粗鬆症治療薬(経口ビスホスホネート製剤)
9 抗凝固薬・抗血小板薬
10 アレルギー性疾患治療薬(メディエーター受容体拮抗薬)
他16
【記事】
本書は、薬効群ごとに各薬剤の特徴や違いをわかりやすく解説した本文と、ひと目で違いを確認できる一覧表とで構成されています。じっくりと薬効や各薬剤の違いを学びたい人は本文から、臨床現場ですぐに情報を確認したい人は一覧表からと、目的に応じて学習書・実践書として活用できます。第2版では、新規収載薬効として「抗リウマチ薬(15成分)」「抗C型肝炎ウイルス薬(12成分)」を追加し、また初版の薬効群についても品目の見直しを行った結果、219成分(初版は169成分)を収載した大幅な改訂となりました。「同効薬比較ガイド1 第2版」(17薬効群)と「同効薬比較ガイド2 第2版」(16薬効群)の2冊で主要な薬効群をカバーしており、主な同効薬の比較が可能です。