酸塩基平衡の考えかた 故きを・温ねて・Stewart
【目次】
1章 酸性・アルカリ性の指標
2章 血液ガスとアニオンギャップ
3章 正門と通用門
4章 HendersonとHasselbalch
5章 Stewart登場(SID門)
6章 読み方いろいろ
8章 代償はあるか?とりあえずの判断
9章 グラフ解析
10章 代償は予測範囲内か?
11章 代謝性アシドーシス
12章 重症代謝性アシドーシスの一発診断
13章 代謝性アルカローシス
14章 強イオン差の使いかた
15章 電解質によるHCO3-の変化
16章 Clの問題
17章 混合性障害を疑うとき
【記事】
遊び心に満ちたイラストと解説を読み進めるうちに“考えかた”が身につく『考えかた』シリーズ第4弾のターゲットは“酸塩基平衡”。基本でありながら苦手意識を持たれがちな酸塩基平衡につき、データの読みによる病態の把握、さらに治療へと繋がる道筋という“考えかた”をもとに解説され、難解にみえる概念や計算式もすんなり頭に入ってくる。学生や研修医はもちろん、理解を新しくしたい医師、看護師や薬剤師といった医療従事者全般におススメの一冊。