OS NEXUS No.17 末梢神経障害・損傷の修復と再建術
宗田大・中村茂・岩崎倫政・西良浩一・編委・岩﨑倫政・担当編委
【目次】
Ⅰ 基礎知識と末梢神経損傷
Ⅱ 腕神経叢損傷
Ⅲ そのほかの臨床でよくみる神経損傷・麻痺・疾患
Ⅱ 腕神経叢損傷
Ⅲ そのほかの臨床でよくみる神経損傷・麻痺・疾患
【記事】
整形外科診療の場で遭遇する機会も多い末梢神経障害・損傷の手術をエキスパートが解説。
初めに「基礎知識」として末梢神経障害および損傷後の修復・再生のメカニズム,診断のポイント,神経修復術と移植術の基本,さらに近年臨床の場に導入された人工神経を用いた再建術を解説。続いて,診断と治療に難渋することが多い「腕神経叢損傷」を取り上げ,代表的な神経再建術と神経麻痺の回復が期待できない際の機能再建術を組み込んでいる。
最後に,臨床の場で実際に遭遇する頻度の高い(肘部管症候群,手根管症候群,特発性前骨間および後骨間神経麻痺,橈骨神経麻痺,腓骨神経麻痺,Morton病),もしくは見逃しては欲しくない(副神経損傷,胸郭出口症候群),「代表的末梢神経疾患および損傷の手術法」を取り上げている。
初めに「基礎知識」として末梢神経障害および損傷後の修復・再生のメカニズム,診断のポイント,神経修復術と移植術の基本,さらに近年臨床の場に導入された人工神経を用いた再建術を解説。続いて,診断と治療に難渋することが多い「腕神経叢損傷」を取り上げ,代表的な神経再建術と神経麻痺の回復が期待できない際の機能再建術を組み込んでいる。
最後に,臨床の場で実際に遭遇する頻度の高い(肘部管症候群,手根管症候群,特発性前骨間および後骨間神経麻痺,橈骨神経麻痺,腓骨神経麻痺,Morton病),もしくは見逃しては欲しくない(副神経損傷,胸郭出口症候群),「代表的末梢神経疾患および損傷の手術法」を取り上げている。