Dr.倉原の呼吸にまつわる数字のはなし -ナース・研修医のための
【目次】
〔1〕200° ―ばち指の症状がある患者さんの爪先の角度
〔2〕80ミリ秒 ―連続性ラ音の定義
〔3〕8週間 ―慢性咳嗽のボーダーライン
〔4〕60mmHg ―呼吸不全を診断するときのPaO2の基準値
〔5〕48時間 ―院内肺炎を判断する時間の目安
〔6〕70% ―COPDと気管支喘息における1秒率の病的ライン
〔7〕500万人 ―COPDに罹患しているとされる日本人の数
〔8〕150mL ―気管支肺胞洗浄(BAL)で必要とされる生理食塩水の量
〔9〕1+2 ―左肺の頂点に存在する区域を示す番号
〔10〕4剤併用治療 ―結核の薬物治療において一度に服用する薬剤の種類
他44
【記事】
ちょっと意外で、でもナットクの数字たち。日常のケア・診療で身近な「呼吸不全診断のためのPaO2値」から、考えたこともなかった「呼吸器疾患で長い病名の文字数」まで、Dr.倉原が繰り出す呼吸の“数字学”。あなたはどこまで知っている? 日々の臨床に役立つ知識が自然に身につく一冊。