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創元アーカイブス 心理療法の光と影 援助専門家の《力》

A・グッゲンビュール=クレイグ・著・樋口和彦・訳・安溪真一・訳

出版社

創元社

発行日

2019/01/20

判型

A5

ページ数

183

ISBN

978-4-422-11490-3

本体価格 3,000円
(税込価格 3,300円)

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【目次】
はじめに「悪より救い出したまえ?」

ソーシャル・ワークと審問

精神療法家――いんちき医者、偽りの預言者

分析家と被分析者(アナリザント)の最初の出会い

治療関係はファンタジーである

分析家と被分析者の分析以外の生活

性と分析

同性愛に対する有害な不安

おもねり へつらうものとしての分析家

意味を追求することの濫用

力をもった医者と子供のような患者

「治療者―患者」元型と力

元型の分裂

分裂した元型を力によって結び合わせること

医者、精神療法家、ソーシャル・ワーカー、教師

影、破壊性、そして 悪――人は人にとって狼である――

分析は失敗するものと運命づけられているのであろうか

分析は助けにはならない

エロス

個性化

孤立無援の精神療法家

再びエロスについて

訳者あとがき
【記事】
援助専門家のための必読文献、待望の復刊



《援助専門家のための必読文献、待望の復刊》

なぜ人は、人を助けようとするのか。なぜ、善意の援助が人を傷つける結果を招くのか。ユング心理学の立場から、援助する人とされる人の間に起こるダイナミックス(力の関係)を解明し、援助専門家の内に潜む〈影〉や〈悪〉の問題に鋭い光をあてる。医師、ケースワーカー、カウンセラー、看護師、教師、牧師など、あらゆる援助専門家の必携の書。

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