【目次】
特集 すぐに役立つ・ずっと使える 漢方 The基本
■序 論
1.本誌の構成
2.漢方医学と西洋医学の違い
■漢方薬の服薬指導の引き出し
1.患者からの質問に対する上手な切り返し・気の利いた一言
Q.漢方薬というのは,苦くて飲みにくいのですよね?
Q.この漢方薬は,どれぐらい服用すると効果がでてきますか?
Q.いつまでこの薬を飲むのですか?
Q.お湯に溶かして飲んだ方がよいですか?
Q.西洋薬と同時に服用してもよいですか?
Q.食前に飲み忘れたときに,食後でもよいですか?
Q.飲んだら不正出血 or 鼻出血が生じて調子が悪いです.やめてもよいですか?
2.子どもが飲めない漢方薬の工夫いろいろ
■漢方薬総論
1.漢方医学書の歴史
2.そうだったのか! 漢方医学のからくり
■漢方薬各論
1.生薬単位で効能を知る
●甘 草 ●人 参 ●黄 耆 ●白朮と蒼朮 ●桂枝と桂皮
●生姜と乾姜 ●大 黄 ●麻 黄 ●石 膏
2.小グループ単位での効能
●茯苓+朮 ●人参+黄耆 ●半夏+生姜(乾姜) ●生姜+大棗
●桂皮+甘草 ●人参+甘草 ●陳皮+半夏
3.よくでる・よくみる漢方薬
●五苓散 ●抑肝散 ●葛根湯 ●半夏瀉心湯
●人参養栄湯 ●芍薬甘草湯 ●小建中湯 ●半夏厚朴湯
●柴陥湯 ●苓桂朮甘湯
4.大切なアイカタ「漢方薬の合方」
●めまい ●パニック発作・過換気症候群 ●PTSD
●過敏性腸症候群 ●膝関節痛,下肢痛 ●ギックリ腰・不明の腹痛
●女性更年期障害 ●耳管狭窄症 ●極度の疲労倦怠
あとがき
最近のコクシ 漢方処方
・ハマゾン.co.jp「植物はなぜ薬を作るのか」
・プレイバック物化生「あらためて考える酸と塩基Part.2」
・漢方検分録 ケースで学ぶ漢方薬の安全チェック
「過去の漢方薬特有のヒヤリ・ハット事例から学ぶ」
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できる薬剤師はバイタルサインをどうみるか